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同窓生の書籍紹介

戦後70年を越えて ドイツの選択・日本の関与

掲載日:2016.11.26

著者:中村登志哉
出版社:一藝社、2016年8月刊
価格(税込):3024円

日本の「戦後70年」とは何であったのかという議論が各界で盛んに論じられました。急速に変化する世界にあって、日本の国際的な「関与」と対日観の諸相を、同じ敗戦国から驚異の復興を遂げ東西統一から25年を経たドイツの「選択」の分析を中心に据えて、複数の視座からの比較・提示を行なった論文集です。日本の関与の意味とその可能性を照らし出すために、国際政治・安全保障の専門家による分析と、国外からの視点としては、オーストラリア・台湾・シンガポール・ベトナムなど太平洋で結ばれた近隣諸国からの日本評価を収めています。中国の台頭や世界各地で吹き荒れるテロリズムの嵐に象徴される国際秩序の揺らぎの中、今後日本が進む道を探るための一助になればと思います。お手に取っていただければ幸いです。

プロフィール
中村登志哉(S31)
同志社大学法学部卒業
共同通信社記者・ウィーン支局長など欧州駐在後、豪州メルボルン大学政治学研究科博士課程修了(Ph.D.)
長崎県立大学教授を経て、現在は名古屋大学大学院国際言語文化研究科教授、附属グローバルメディア研究センター長