2019年11月19日
【山田利彦国際校校長】
今年の体育祭は当初、10月12日(土曜日)に開催を予定していました。創立以来、初めての土曜日開催は、卒業生や保護者がより多く参加できるようにとの配慮でした。しかし、台風の接近により延期を余儀なくされ、予備日の19日(土曜日)もまた雨で延期。これ以上土曜日に拘って実施が危ぶまれると本末転倒なので、24日(木曜日)に実施しました。(実は、金曜日以外に実施したことも極めて異例でした。)
当日は午後から小雨が降り始めたものの、殆ど全てのメニューが消化でき、関係者一同、胸をなでおろした次第です。
毎年1学年ずつ減少していますが、生徒たちの熱気と情熱は例年通り。むしろ、個々人の気持ちはさらに強まっている気がします。生徒のみならず、教員・保護者も参加するプログラムも増え、より一体感を感じる体育祭となりました。
学校は学びの場ですが、このような授業以外の機会も大変貴重です。人には向き・不向きがあることがよく分かるものです。「最高に楽しかった!」と笑顔のうちに散会した生徒たちの充実した姿に準備までの苦労も吹き飛んだことでしょう。
来年はどのようなドラマが生まれるのか?早くもその日を楽しみにしているのは、生徒のみならず、保護者・教員にも少なくありません。