中学3年生との修学旅行 – 南山常盤会
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校長先生から届いた「母校のいま」

2019年11月20日

【山田利彦国際校校長】

中学3年生との修学旅行

11月6日から2泊3日の日程で、広島・倉敷・神戸への修学旅行に行ってきました。毎年、同じ場所ではありますが、行く時間帯や宿泊先が変わるので、参加する度に新しい発見があります。勿論、生徒自身は初めてなので気分は出発前から最高潮の状態です。
広島では宮島を観光した後、広島市内へ戻り、原爆関連施設を巡っての平和学習となりました。特に、夕食前に伺った語り部(被爆者の原体験談)は心に迫る内容で、平和とは何かを深く考える良い機会となりました。
2日目は午前中に倉敷の街並みを散策し、午後は姫路城を見学。一部工事中の箇所もありましたが、さすがに世界に誇る白鷺城の美しさは感動的でしたし、ディナークルーズも料理・夜景共に申し分なしでした。
3日目は神戸の街を散策し、南京町で昼食を食べ、防災センターで学んだ後、新幹線で帰路につきました。例年だと、この新幹線は爆睡タイムになりがちなのですが、今年は珍しくほぼ全員が起きていて、カードゲームなどで名残惜しそうに過ごしていたのが印象的でした。
「百聞は一見に如かず」とは良く言ったもので、実際に見ることは大きな学びだと修学旅行の度に感じます。参加した中学3年生の心にも貴重な場面が幾つか刻まれたことと期待しております。

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