2021年2月15日
【山田利彦国際校校長】
本日(2月5日)、一足早い「(部活動での)お別れ会」を行いました。
今年度の卒業式は3月6日に予定されていますが、コロナ禍への対策として、残念ながら式には卒業生と保護者、教職員しか参列できません。例年は、卒業式後に各部活で集まり、後輩からのお礼と先輩からのメッセージという「お別れ会」があるのですが、当日はできないということでの実施となりました。
卒業生にとっての6年間のうち、後輩たちが占めた5年間はとても大きな存在です。それは後輩たちも同じで、それぞれの在籍期間における先輩たちの影響は大きかったでしょう。
今回は天気も良く、昼休みの短い時間だけだったのであまり感傷に浸る場面にはならなかったみたいですが、後で振り返れば・・・の時間だったと思います。
南国は「上下関係が厳しくない」ことを売りにしている面もありますが、やはり、人としての「上下関係」は不可欠ですし、お互いそれを尊重したうえでの良好な人間関係だと思います。
「(部活)頑張ってね」
「(今まで)ありがとうございました」
ある意味「家族以上のつながり」がそこにはあるのです。