2022年12月22日
【山田利彦国際校校長】
12月18日土曜日に「南国祭FINAL」を実施しました。
今回は1学年(56人)のみ、招待客は生徒1人につき5名まで(保護者を除く)と、過去最小規模での実施でしたが、結論から言えば「今年の文化祭は最高だった!」です。
(毎年、同じことを言っています。)
高校3年生のみしか在籍していないので大学受験と並行しながらの準備だったのでかなり大変な部分も多かったと思いますが、「最後の文化祭」への情熱に周囲の教員も触発されて、随所に参加が見られました。
個人的に感動したのは、これだけ少人数になってもしっかり裏方(舞台準備・演出等)が担当できる生徒がいたことと、それを率先してやってくれたことです。人には「向き不向き」や「好き好き」がありますが、自分に何ができるのか、集団の中での果たせる自分の役割が何かをかなり意識できていることの表れと言えます。
イベントが終わり、恒例の写真撮影が始まった時です。ステージにいた生徒たちは着飾っていますが、裏方の生徒たちは汚れてもいい普段着でした。いつもは一緒に写真を撮るのですが、どことなく遠慮している雰囲気がありました。その時、「こっちで一緒に撮ろうよ!」とあちこちから声がかかり、あっという間にいつもの彼らとなりました。
また1つ、素敵な思い出が増えました。