2016年2月16日
安井信之さん(S8)より著書出版のお知らせです。
『ゴルフvs囲碁vs為替 異色のバトル勝つのは誰だ 対談マッチプレー』
日本文化出版 2016年2月発行
ISBN: 978-4-89084-237-7
「前評判の悪い本」の出版あいさつ
前略
春もすぐ近くとなりました。
貴殿に置かれましては、公私ともにご活躍、また、ご壮健であられます由、心からお慶び申し上げます。反面、小生は年賀状はもとより、日ごろの便りもせず、勝手な生活を送っており、ただただお詫び申し上げます。
此のたび、かねて考えていた「本」を出版することになり、常盤会事務局宛、送付致します。しかし、出版に及ぶまでの評判は極めて悪く、一時はあきらめかけていました。タイトルからご想像いただけますように経済界の出版社はもとより、ゴルフ界の出版社からも、「内容が異業種・多岐に及ぶため、読者の焦点を絞りにくい。又、編集会議において、専門外の内容部分についての評価・コメントに困惑する」との反応でした。
只、「序に代えて(まえがき)」「あとがき」にも記したように、物事の原理原則には共通点がある、が私の信念であります。そのことは今回のタイトルである異分野の「ゴルフ」「囲碁」「為替」の世界にも通用すると考えます。ならば、「いずれの世界が面白いか」を共通のテーマに基づき、対話マッチプレー選手権を試みたい、この気持が出版をもたらした次第です。
とはいえ、最近の私のゴルフは「ゴルフからは遠く離れた、似て非なる別のスポーツ」を運動のつもりで、体を動かしているに過ぎない内容です。若き日のマッチプレー選手権を思い出しながら、せめて対話上のマッチプレー選手権を楽しむ、が出版に及んだ本当の気持ちかもしれません。
一方、囲碁はインターネット対局が多く、この30年間に1万5000局と退屈はしません。世界中のトップアマ、また時にはプロに教わるという毎日です。
また、暇つぶしの2年間大学院MBAも終わり、退屈しのぎにこのたびの出版に及んだ次第です。
貴殿のお手すきの時間に、「前評判の悪い本」に、お目通し賜れば、この上なき幸せであります。
貴殿の益々のご活躍とご多幸を心から祈念しながら、。。。。。
平成28年2月吉日 安井信之
草々