2013年6月15日
2013年6月8日‐9月1日「フランシスコ・ベーコン展」 豊田市美術館
ピカソと並ぶ美の巨匠。没後アジア初の回顧展が豊田市美術館にて開催中です。
フランシス・ベーコン(1909-1992)
アイルランドのダブリンに生まれ、英国ロンドンを拠点に活動した、ピカソ以降の20世紀最大の画家のひとり。
ベーコンは自作について「神経を攻撃する」と語っています。つまり物語るのではなく、観る人に直接的に作用する絵画。具象と抽象の間をいくような20世紀にこそ描くべき絵画。ベーコン作品の衝撃は、自分の目で「目撃」し「体感」するほかないのです。
建築家・谷口吉生氏の設計による豊田市美術館
館内レストランから望む
ダニエル・ビュレン(仏)作
『色の浮遊 光の破裂した小屋』
ヘンリー・ムア『座る女:細い首』
敷地内にある 茶室「又日亭」「童子苑」・七州城(挙母城)の隅櫓へと続く遊歩道から美術館を臨む
ニューヨーク近代美術館所蔵のベーコン最後の3幅対も展示しています。
ぜひ、全身でベーコンを体感してください。お待ちしております。
豊田市美術館
公益財団法人 高橋記念美術文化振興財団 評議員
小島 香代子 G13
豊田市美術館
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