2010年10月31日
このたび、名古屋市博物館の全面的ご協力を頂き、中京テレビで1時間の特番を作りました!
11月3日(水・祝)15時50分から
中京テレビ放送にて(中部地区にて放送)
名古屋開府400年記念特番
「秘録 燃えた名古屋城-戦火から国宝を守った男 小栗鉄次郎-」
太平洋戦争の最中、 愛知県の旧国宝を戦火からまもるべく奔走した一人の男・
小栗鉄次郎にスポットをあてた 人間ドキュメンタリーです。
7月から制作開始しまして、丸4ヶ月間、 かかりきりで全身全霊を込めて制作してまいりました。現在、やっと完成し、放送を待つばかりとなっております。
俳優の榎木孝明氏を案内人に迎え、ドキュメンタリーと再現ドラマによる異色番組です。
出演は、荒俣宏氏、河村たかし名古屋市長、作曲家の池辺晋一郎氏など。
語りはTBS「報道特集」でおなじみの屋良有作さんです。
来年の民放祭に出品予定。
名古屋市博物館の調査研究員 梶山勝さんは、南山大学の人類学のご出身の先輩で、番組の主人公「小栗鉄次郎」研究の第一人者です。一番ご協力くださった恩人であり、インタビューのメイン出演者でもあります。インタビューの内容、素晴らしい言葉が、たくさん出てきます。感動しました。
また、現在、南山大学の人類学(考古専攻)の黒沢浩准教授 にも色々ご協力を
頂きご指導いただきました。「拓本シーン」で「手」のご出演もくださっています。
また、現役の南山の学生さんたちも3人、考古の再現シーンで出演いただきました。猛暑のロケでしたのに、頑張ってくれました。
そして、私も南山大学の74L人類学出身です。今回、構成作家を務めました。夫が監督しています。
ぜひ、ご覧くださいね!