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2008年9月5日
著者は幼い頃暮らしたタイで観戦した格闘技ムエタイの魅力が忘れられず、20才で大学を中退しムエタイの選手になるべくタイに渡る。この本はムエタイに全てをかけた青年の5年間の体験記である。 「どうしてここまで頑張れるの?」夢のためなら生活苦でうじ虫のカラ揚げしか食べられなくても弱音は吐かない。次々と様々なアクシデントがあり、読み出したら止まらない。それにしてもタイトルにある「痛い」は本当にそう。文字通り痛い。でも不思議と暗くならない。是非読んでみて下さい。