2006/6 緑ヶ丘カンツリークラブ – Nanzan Tokiwakai Web
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2006年6月24日

2006/6 緑ヶ丘カンツリークラブ

緑ヶ丘CCを取材?おお〜!大好きなゴルフが出来るぞ!しめしめ、内心大喜び。顔には出さず「うーん、うまくスケジュールがとれればね。」なんて格好つけたのが悪かった。予定日はばっちり仕事がつまって、「理事長の阿部 博さん(S20)とラウンドしながら取材!」という、邪心いっぱいの計画もパー!やむなくクラブハウスにて、阿部理事長、支配人の井上さんに話をお伺いすることになりました。

「緑ヶ丘カンツリークラブ」は昭和34年(1959) 11月に開場。日本を代表するコース設計家、上田治の手による18ホール、パー72、6,815ヤードの名門コースです。開場記念アルバムを拝見すると、 パーティーには高松宮殿下ご夫妻はじめ政財界の要人が多数参加され、いかに大事業だったかがうかがえます。名古屋の北部丘陵、小幡緑地の奥隣に位置し、い までこそ周辺地域は住宅街としてよく整備されていますが、当時は山林でさぞかし工事は大変だったのでは・・・

当初はパブリックのゴルフ場として開場、2年目から会員制になったそうです。開場当時は数百名であった会員も現在では1594名とのこと。会員の男女比 は、9:1。一般的にゴルフ場の利用はメンバー20%、ビジター80%といわれていますが「緑ヶ丘CC」はほぼ半々。会員の利用率が非常に高いのが特徴で す。また会員権を手放す会員が少なく、いかにこのコースが愛着をもたれているかが伺われます。最高年齢は94歳のメンバーもラウンドされているそうで す。

ここからは実際にコースを眺めながら(くどいようですがラウンドしたかった)伺いました。平成15年4月に導入された電磁誘導式乗用カートで支配人の運転、理事長のガイドという豪華版。さあラウンド?開始!
コース周辺にある管理用の道路を通り、裏側からコースを拝見。いつもと違う眺めは新鮮!目にも鮮やかな緑の絨毯が美しいアンジュレーションを描いていました。コースのコンディションは最高!いかにも手入れがよく行き届いている!って感じでした。

必見は5番ミドルホール。ティーグラウンドに立つと名古屋市街が一望でき、真正面に名古屋ドームを見ることができます。今日はあいにくと曇り空で視界が今ひとつですが、普段はツインタワーも望める絶景です。
合い言葉は「ドームに向かって打て!」
おいおい、それじゃあOBになってしまうぜ!

6番ホールではシングルプレーヤーがちょうどグリーン上。緑ヶ丘CCのグリーンの大きさは平均で約150坪(500m2)。30〜50cmぐらいの穏やか な起伏が特徴です。人の眼には見極め難く、上級者ほどパッティングが難しくなっています。芝は当初の高麗から、昨年メイングリーンをドミナント芝といわれ るベント芝に貼替え、現在では2グリーン共ベント芝となっています。(ああ、やりたい)

ラウンドしたあとの食事もゴルフの楽しみ。クラブハウスにもどってさっそく阿部理事長おすすめの、名物「味噌カツ丼」をごちそうになりました。ご飯の上に 刻みキャベツを敷き、柔らかいヒレカツが盛りつけられて、特製の味噌だれが食欲をそそります。(ああ、うまかった。)ごちそうさまでした。

取材を終え、職場に戻るべくゴルフ場を出ると、小幡緑地ではウォーキングを楽しむ人々が目にはいった。なるほどここは住宅街。名古屋市中心まで30分、東名阪小幡ICまで5分たらずと地理的条件も抜群!
阿部理事長が「うちは女性の利用者が多い、そのわけは夕方までに家に帰れる利便性も大いにある」と笑顔でおっしゃってたことを思い出した。とにかく近い!

(文責:尾関・花木 写真:花木)
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ぜひ常盤会会員の皆様、お誘い合わせの上ご来場ください。

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