2009年7月27日
61歳でイタリア90日間ひとり旅
地中海の潮風、きらめく陽光を感じながら、バックパッカー気分で街を歩き、街に暮らす。
目的があろうとなかろうと、自分の温度が沸点を超えたら旅立つ。
ひとり旅をしていると、エキサイティングだったり、驚きや感動や歓びにいっぱい出会えたりする。けれど、なぜこんなにまでして旅をつづけるのかと思うときだってあるのだ。
それでも旅に向かってしまうのは、もうこれは、病気といってもいいかもしれない。
イタリアに故郷を感じ、私はイタリアのいずこかで生まれるはずだったのではと思うことがある プロローグより
著者のプロフィールがまた興味深い
早稲田大学建築家卒業。
ヨーロッパ建築観て歩き1か月(20歳)、家族に内緒でローマに脱出初ひとり旅(45歳)、以来長期の旅ではニューヨーク一ヶ月、ローマ2か月など、短期の旅ではアマゾンを含め十数カ国を年に数回。
マスターズ、ハンマー投げの元日本記録保持。
現在、知多半島で海小屋暮らし。