2018年7月9日
6月30日より7月20日までの予定で、名古屋新栄の名演小劇場で、南山の恩師である後藤文雄神父さまの足跡をたどったドキュメンタリー映画「father」が上映中です。初日には、後藤神父さま(お写真)が舞台挨拶に立たれ、サイン会が行われました。
この日、後藤神父さまの教え子であるG09の同窓生6名が揃って映画を鑑賞し、後藤神父さまとの再会を果たされました。G09は神父さまの初めての教え子。そのおひとり小鹿純子(旧姓・伊藤)さんが、再会のお写真と映画の感想をお寄せくださいました。
「神父さまとお話できて、懐かしかったです。私たちのことを、よく覚えていて下さいました。神父さまご自身の残酷な戦争体験から、国境を超えた人間への深く篤い愛情がひしひしと伝わりました。『一歩じゃなくても半歩だけでも前に向きましょう。南山の生徒で良かった』と皆で語り合いました」(G09・小鹿純子さん)
(左から 木戸さん 西脇さん 小鹿さん 神父さま 渡辺監督 林さん 安達さん)
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他にも映画の感想が届きました。
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「7月5日にG09の友人2人と観に行きました。シスターなどもこられていて初回から人が入っていました。学校建設を進めることが、生きるためにポルポト軍の言うなりになってしまったカンボジア人里子の心の闇を癒すことにもつながる・・・贖罪という重いテーマもありましたが、神父さまのユーモアあふれる生き方が救いとなっていました。『その日、死に残った』という言い方が衝撃的です」(G09・綿森 淑子さん)
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映画観てきましたョ!映画、観に行けてよかった!とても「心」と「想い」を感じました。
南山国際校の山田先生が管理する「南国Only」というFacebookグループへの『father』告知文も、山田先生が許可してくださっていました。
個人のFacebookに載せたら、乗馬のつながりの方からこんなコメントいただきました。
「前に カンボジアに行った時 カンボジアの方達が 日本に対してとても信頼を寄せてくれている事に感動しましたが こういう方達がいらしたからこその信頼なんですネ??」と。(K06・クマール・モニカさん)
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同窓生ニュース 「father」紹介
▶恩師・後藤文雄神父さまの半生を描いた映画「Father」上映(名古屋でも)
今後の上映日程
7月20日(金)まで
時間:18時から
名演小劇場 052(931)1701
名古屋市東区東桜2の23の7
●「シニア割引」 1200円 ●木曜 「レディース割引」併用で1100円